機能を比較
それぞれのツールでできること
バックアップ、閲覧、書き出し、保存先を項目ごとに比較します。
| 比較項目 | Finder・iTunes バックアップ | Memora Keep |
|---|---|---|
| 用途 | iPhone 全体をパソコンにバックアップし、そのバックアップから端末を復元する標準的な方法です。 | iPhone をパソコンにバックアップし、対応する内容を読み取れます。既存のバックアップも読み込めます。 |
| バックアップの閲覧 | バックアップは一連のファイルとして管理されます。Apple のツールでは端末に復元できますが、項目ごとの閲覧はできません。 | バックアップフォルダーを選ぶと、必要なファイルと端末情報を確認し、対応データをローカルアーカイブに読み込みます。 |
| 閲覧と検索 | バックアップ内の項目を個別に閲覧・検索することはできず、バックアップ全体を端末に復元します。 | 対応する iPhone データを日付や種類別に閲覧でき、WhatsApp では開いている会話内を検索できます。書類の閲覧は現在 Android メディアバックアップのみ対応します。 |
| 書き出し | 上記のデータを個別に書き出す機能はなく、バックアップ全体を端末に復元します。 | WhatsApp は HTML・CSV・PDF、SMS・通話履歴・閲覧履歴は CSV、連絡先は VCF で書き出せます。メディアは個別またはまとめて書き出せます。 |
| 保存先 | パソコンのバックアップフォルダーに保存されます。macOS と Windows のいずれも MobileSync/Backup を使います。 | 選択したフォルダーに保存します。元のバックアップは変更せず、解析データはローカル SQLite アーカイブに、メディアは種類と端末ごとに保存します。アップロードは行いません。 |
| 料金 | Finder は macOS に付属します。Windows では Apple デバイスまたは iTunes を利用でき、ローカルのバックアップと復元に追加料金はかかりません。 | 無料で、サブスクリプションやアカウントは不要です。 |
この比較は各ツールの公開情報に基づき、2026年9月29日 に最終確認しました。製品の詳細は変わることがあるため、利用前に現在のバージョンをご確認ください。
選び方
どちらを使う?
端末を復元したいのか、バックアップの中身を読みたいのかによって選択が変わります。
標準のバックアップが向いている場合
- iPhone に復元できる端末全体のコピーが欲しく、追加ソフトを入れたくない。
- データの閲覧や書き出しよりも、バックアップの保存が目的。
Memora Keep が向いている場合
- 既存のバックアップにある会話、メッセージ、写真、通話を確認したい。
- 会話を検索したり、PDF・CSV・VCF などの形式で書き出したりしたい。
両者は併用できます。Finder、iTunes または Memora Keep でバックアップを作成し、Memora Keep でそのフォルダーを選んで読み込みます。解析結果はローカルアーカイブに保存され、元のバックアップは変更されません。